ファのファンアートのパンツァーって少ないね。


さて、我々が親しむ「パイパン」とは陰毛の無毛状態を指す。

江戸時代、女子の無毛は土器(かわらけ)と呼ばれていたらしい。
陰部が無毛な江戸の女性のことを「土器(かわらけ)」といった【江戸の性語辞典】
小説版ガンダムでも出てくるが、兵士がお守りとして恋仲の女の陰毛を身につける、というのがあるもよう。
戦陣におもむくとき女の陰毛を身に着けていると矢玉にあたらぬという迷信から。
セイラの陰毛持ってないアムロにカイが文句をつけ、ブライトがさっさともらってこい、と叱りつけるシーンがあった。
当のセイラはアムロから陰毛よこせと言われて呆れてたが。
そういやカイは陰毛のお守り持ってたけど、誰の陰毛だろう?
ハヤトはきっとフラウのを持ってたに違いない。
それはともかく。
戦場の迷信から、パイパンは縁起が悪いとされていたらしい。
バカヤロウ!ボーボーよりいいじゃねぇか!!
だが、もの好きも当然いる。
春本にかような記述がある。
男たちが酒を呑みながら、つび(女性器)の品評をしているところに、有時(ありとき)という好色な男が来て、言った。
「世にかわらけといえるは、最第一に申し候(そうろう)」
有時は、かわらけが最上と言い放ったのである。経験にもとづく評価だろうか。
正しいぞ有時。

また、17歳の娘がまだ生えてないので、家伝の毛生え薬を買いに行った、という小話もある。
永井豪の超マンでも股に父親の育毛剤ぶっかけるのがあったな。
いいんだよ土器で。
洋ピンなんかみんな土器だし。
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