ECMさんからいただきました。
機体説明が楽しいので、いただいた文章も載せております。
■2024年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題はドイツの大型飛行艇Bv222です。 ドイツの再軍備宣言後、大西洋横断の旅客飛行艇として開発され全幅46m、全長36m、全備重量45トン、エンジンは6発という当時としては大型機です。 第二次大戦の勃発により大西洋横断の旅客機としては使われませんでしたが、9機生産され長距離輸送に使われました。 背景は清水港に来た、補給艦ときわです。 |
■2024年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年はA37ドラゴンフライ(という航空機)にでもしようかな?と思いましたが、ドラゴンの名前はつくものの、ドラゴンフライはトンボの意味なのでやめておきました。 そんなわけで普通に龍を描きました。 |
■2023年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題は日本の零式水上偵察機です。 太平洋戦争開戦時に主力艦船のほとんどに搭載されていた、メジャーな水上偵察機です。 零式小型水上偵察機との区別のために零式3座水偵とも呼ばれていました。 零式と名の付く水上偵察機は零式観測機を含めて3種類あるので、まぎらわしいです。 背景は清水港に来た、護衛艦いずもです。 |
■2022年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題は日本の零式観測機です。 日本海軍最後の複葉機(上下に複数羽根がある)で、弾着観測のための機体です。 同時に求められた能力として、空戦能力があります。 実際九六艦戦並みの空戦能力があります。(それほどでもないという説もあります) 背景は数年前清水港に来た護衛艦むらさめです。 零式観測機とは関係ありませんが、夏の海で撮影したものだからよいかと。 |
■2022年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年のネタはF5EタイガーIIです。 米ノースロップ(現ノースロップグラマン)が輸出用に開発した、F5A〜Dが貧弱になってきたため、レーダーをはじめとする電子機器を搭載して、エンジンを強化したものです。 信頼性が高く整備性も優れている点から高い稼働率が特徴です。 基本輸出用ですが、小型で運動性が良い点がソ連機に近いことから、アグレッサー部隊でも使われています。 今でも米軍を含め使用している国もある航空機です。 |
■2021年10月。ハロウィン。 ハロウィンということで、魔女とカボチャのランタンを描いてみました。 まあ似たようなポーズでつまらない絵で申し訳ないです。 |
■2021年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題は日本の九四式1号水上偵察機です。 見ての通りの複葉の旧式機で、太平洋戦争時には旧式化していました。 しかし使いやすさなどから、太平洋戦争初期までは使われ続けました。 水冷の1号を稼働率を上げ、パワーアップした空冷の瑞星に変更した九四式2号水偵(昔描いた)に生産が途中から切り替えられました。 背景は以前清水港に来た護衛艦いずもです。 九四水偵とはあまり関係がありません。 |
■2021年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年のネタはアメリカのF2Aバッファロー(水牛)です。 1937年に初飛行した機体ですが1941年ごろには旧式化して、あまり活躍はしていません。 日本軍なんて大したことないから、これでよくね?といって出撃させて、零戦にひどいめにあったりしました。 輸出先の一つのフィンランドではソ連相手に活躍しました。 |
■2020年8月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題はドイツのアラドAr95です。 1936年に初飛行した輸出用の機体で、雷撃、爆撃、偵察、哨戒などに使われるように設計され、計画通りの高性能を記録しました。そしてドイツ空軍も採用しました。 しかし1938年8月よりスペイン内乱のため、輸出のオーダーはヨーロッパからはこなくなり、チリに3機(車輪付きの陸上機型)輸出されただけで、ドイツ空軍にも10数機引き渡されただけで終わりました。 正式採用機としては、少数生産機になりました。 |
■2020年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年のネタは12年前と同じ超重戦車マウスです。 ヒトラーが「大きいことはいいことだ」(そんなこと言ってません)というわけで作らせた、世界最大、最重量の戦車です。 駆動系はポルシェティーガーと同じように、発電機とモーターを積む変速機不要のシステムです。 クビンカ戦車博物館に展示されているそうです。 |
■2019年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題はドイツのハインケルHe59です。 見ての通り双発(エンジン2個)で複葉(主翼が2枚)の大型機で、1931年に原設計され、第二次大戦開始時には旧式機でした。 それでも1940年夏の対英本土航空侵攻作戦(バトルオブブリテン)で、海上に撃墜された味方機の乗員救助などに活躍しました。 |
■2019年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 ネタが思い浮かばなかったので適当に、イノシシ型バッグにしてみました。 12年前はイノシシに座る絵にしたら「虐待じゃないか?」と言われたので、やめておきました。 ドイツ夜戦が使ったヴィルデ・ザウ(野イノシシ)とかツァーメ・ザウ(飼いならされたイノシシ)とか戦術も考えましたが、マニアックでごく一部の人にしかわからないので、やめておきました。 |
■2018年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題は二式水上戦闘機と地雷犬です。 地雷犬についてはこちらを参照してもらいましょう。 本命の十五試水上戦闘機(後の強風)が完成には時間がかかるために、零戦をベースに水上戦闘機を開発することにしました。それが二式水戦です。 ほぼフロートを付けた零戦なのですが、水が入らないようにしたり、安定性向上のため垂直尾翼の面積を増やすなどの改良をしています。 水上戦闘機としては良くできた機体だったのですが、通常の戦闘機と比べると性能的には劣ります。 対爆撃機戦などには有効に使われて、十五試水戦の完成までのつなぎとしては十分な活躍をしました。 |
■2018年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年は戌年ということで、地雷犬ちゃんです。 地雷犬というのは第二次大戦中のソ連で、戦車の下に犬の餌を置き犬に食べさせて、敵戦車の下に入らせて破壊するという目的で訓練された犬です。 実践で参加してみると、味方の戦車で訓練したため味方の戦車に向かったり、おびえてもどってきたりするなどして、成果はほとんどありませんでした。 そんなわけで地雷犬を擬人化したのが地雷犬ちゃんです。 もってるステッキは、わんわんステッキ(仮称)というものです。 変身強要能力があり、普通の犬を地雷犬に変身させるときに使います。 変身強要の例 |
■2017年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年のお題は九七式飛行艇です。 九七式飛行艇は九七大艇(きゅうななだいてい、きゅうななたいてい)と呼ばれていた、日本初の実用4発(エンジン4つ)機です。 第二次大戦時は飛行艇の価値が低下して、後方輸送などに使われました。 速度が遅いし防弾が貧弱なため、時には敵の4発重爆撃機などに襲われることもありました。 |
■2017年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年のネタは酉年ということでFw200コンドルです。 コンドルという名前は厳密にいうと、船のように複数あるうちの一機の名前なのですが、コンドルという名前が一般化してしまったので、コンドルでも正解です。 元々は旅客機として設計されたものですが、旅客機以外にも輸送機や爆撃機などとして使われました。 後継機He177の開発、配備が遅れたため、終戦まで活躍しました。 |
■2016年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年の水上機はハインケルHe60という、艦載用の水上機です。 見てのとおりの複葉の旧式水上機で、第二次大戦中には艦載機としては、後継機に座をゆずっておりました。 しかし、実用性にすぐれていたため、第二次大戦中の1943年まで現役として使い続けられました。 |
■2016年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 猿のネタがないので。お猿さんだけです。 本物の猿は、片手では重いのでぬいぐるみです。 そういうことにしておきましょう。 |
■2015年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 まだまだ暑い日が続きますので、お体にはくれぐれもお気を付けください。 まずは暑中お見舞いまで。 今年の水上機はドイツが開発した『ドルニエDo24』という飛行艇です。 オランダの海軍の発注によって作られ、傑作機Do18を近代化して、BMW323エンジン(一つ1000馬力)三発にするなどの改良をしたものです。 最初の試作三機だけはドルニエで作られましたが、その後はオランダで生産され、第二次大戦中にオランダを侵略すると没収して、その後もオランダやフランスで生産させ計218機を調達しました。 戦後、再建されたドルニエ社が、1980年代に入ってターボプロップエンジンにして、民間飛行艇とするテストを行ったそうです。 |
■2015年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 海兵隊のブラックシープという部隊のF4Uでも描こうかと思いましたが、同じネタの人がいそうなので、やめにしました。 そんなわけで今年は飛行機無しです。 |
■2014年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 今年も例年以上の猛暑との事、先が思いやられますね。 まずは暑中お見舞いまで。 今年の水上機は『二式飛行艇』通称『二式大艇(にしきたいてい、にしきだいてい)』です。資料探すのがめんどうだったので、メジャーなものを描いてしまいました。 第二次大戦中の日本で唯一成功した4発機といわれていて、偵察や爆撃などに使用されました。 東京の有明に行くときにゆりかもめから、船の科学館においてある本機をみたことがありましたが思った以上にでかいと感じました。 唯一存在する1機は現在は、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地史料館に展示してあります。 |
■2014年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 お題は午年にちなんで、OV−10ブロンコです。 ブロンコとは《北米西部平原産の(半)野生の馬》のことで、馬の名前がついている航空機としてP−51ムスタングも考えましたが、メジャーすぎるので12年前と同じネタです。 ブロンコはアメリカ製のCOIN機(こいんき:Counter Insurgency:対ゲリラ機)と呼ばれるジャンルに分類される機体です。 ゲリラ相手に戦闘爆撃機を出すのはコストがかかるし、長時間地上を支援するには戦闘爆撃機は向いていないので、この手の軽攻撃機が必要となってくるのです。 双発双胴でターボプロップエンジンのプロペラ機ですが、ベトナム戦争などで活躍しました。 |
■2013年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます 厳しい暑さの毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 今年も例年以上の猛暑との事、先が思いやられますね。 まずは暑中お見舞いまで。 今年の水上機はカーチス SCシーホークという水上観測機です。 OS2U キングフィッシャーやSOC シーガルの後継機として計画されたもので、本来の後継機SO3C シーミューが満足のいくものでなかったため、ピンチヒッターとして開発されたものです。 大馬力エンジンと小型の機体を組み合わせた高性能機でしたが、すでに太平洋戦争は終盤になっておりまして活躍の場はなくて、戦後も航空戦力が空母艦機にシフトしておりまして、水上艦艇に搭載する艦載機としてもヘリコプターが実用化したために、1940年代の末には退役しました。 |
■2013年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 相変わらずTOWNSが起動しないので、ファイヤーアルパカとGIMPです。 お題は巳年なので、P-63キングコブラという戦闘機です。 エンジンを胴体中央に積んで、機首に37mmという大口径機関砲を積んだ、P-39が低性能だったため、エンジンを交換するなどの改良をしたものです。 性能は向上したもののより高性能なP-51が実用化していたため、ほとんどがソ連などへのレンドリース機などに使われました。 こ〜ぶら〜(アニメ版GIジョー) |
■2012年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。 暑中お見舞いCGのお題は、XF2Yシーダートというジェットという水上戦闘機です。 水上戦闘機をジェット化する目的で製作されましたが、離着水におだやかな水面が必要で、外洋での運用に問題があり、大型空母が実用化されたことからボツになりました。 と思いつつも、なんとか仕上げてみました。 |
■2012年1月。年賀状。 |
■2011年7月。暑中見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。 暑中お見舞いCGのお題は、強風という水上戦闘機です。 零戦を水上機化した、二式水上戦闘機の後継として、最初から水上戦闘機として設計され、飛行場のないところの防空のために開発された戦闘機です。 しかし完成したときには、戦局が悪化しており活躍の場はほとんどありませんでした。 陸上戦闘機の紫電(しでん)、紫電改のベースとなりました。 |
■2011年1月。年賀状。 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 机の上にのっているのはエレファントと呼ばれる重駆逐戦車です。 第二次大戦中のドイツ戦車、タイガーはポルシェ社とヘンシェル社に試作を依頼してヘンシェルの製作したものが採用されました。 しかしポルシェには90両の生産許可がおりていて、砲塔だけをヘンシェルの車体に採用され、車両は資材が納入されていて余ってしまいました。 そこでエンジンを変更するなどして、旋回砲塔のない重駆逐戦車(突撃砲戦車という資料もあり)に改造したのがエレファントです。 去年の干支、虎(タイガー)から象(エレファント)に変わったから今年はエレファントを描いたわけです。 |
■2010年7月。残暑見舞い。 暑中お見舞い申し上げます。 暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。 暑中お見舞いCGのお題は、晴嵐(せいらん)という攻撃機です。 伊400型潜水艦に搭載しパナマ運河を攻撃するために開発されたものです。 しかし完成したときには、戦局がそれどころではなくなったため、ウルシー環礁の在泊艦船攻撃に目的変更して出撃中に終戦となりました。 雷撃、爆撃、急降下爆撃の3通りこなす攻撃機で、急降下爆撃ができる水上機はこれと瑞雲(ずいうん)しかないのです。 |
■2010年1月。年賀状。 新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 寅年というわけで、F-11Fタイガーを描きました。 運用年数も少ないマイナーな艦上戦闘機です。 12年前Ver |
■2009年7月。残暑見舞い。 |
■2009年1月。年賀状。 |
■2008年8月。残暑見舞い。 |
■2008年1月。年賀状。 新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年は子年ということで、世界最大、最重量の戦車マウスです。 2両試作した段階で、開発中止となりました。 ソ連軍に引き渡されるのをさけるため2両とも破壊されましたが、それを修復して展示しているそうです。 タイガー戦車だって、その重量などから問題が発生していたので、おそらくは量産していれば問題が多発したと思われます。 |