お願い タッチ タッチ ここにタッチ♪
ガキの頃。
自分オリジナルのヒーローなどを誰しも創作したのではなかろうか。
もろパクリでも。
ワタシが小2の頃に考えたヒーロー、スーパーキング。
ダセェだろ?
そして頭の中でヒーローはどんどん強くなる。
妄想の肥大化ですな。
スタートレックの二次創作小説に登場する、かの有名なメアリー・スー。
ピクシブ百科事典によると
メアリー・スーはわずが15歳にして大尉になり、これは艦隊で最年少の大尉である。
更に彼女は艦隊でも最優秀であり、カーク船長やスポックが驚くような能力を持っていた。
これらのハイスペックさから、15歳半で重要な任務のためにエンタープライズ号(艦隊)に乗せられ、他の仲間と共にリゲル第37惑星に転送される。
その後、着いた星で仲間たちが病に倒れ、彼女が治そうと奮闘する。
そして、彼女が皆の病気を治して力尽きて倒れる時、彼女についてきた仲間は彼女を囲って涙し、メアリー・スーは天国に旅立った。
と言う、少年少女の妄想を絵に書いたようなキャラで、既存ドラマの人物と絡めるのもありがち。
後に蔑称としてやたら使われている。
ちょっと強いキャラがいるとメアリー・スーとぬかすアホもいる。
ところが、実はメアリー・スーはアンチ行為のために書かれたヘイト創作だったそうですな。
確信犯的にスタートレックファンにケンカ売ってたわけで、引っかかった連中はざまぁと言うたちの悪さである。
しかし肥大化するヒーロー像はメアリー・スーに当てはめる事ができる。
わしの脳内キャラもよくおかしくなられてしまうので。
中学校の頃も、脳内ヒーローがあまりに超人化してしまい、ブチ捨てた。
今も超人が頭の中に渦巻いてるのだが、どうしよう。
なろうヒーローが最強であふれかえるのも、むべなるかな。
|