2025年08月31日(日) デウス・エクス・マキナ
おおっと手が滑ったでごわす。

デウス、とはラテン語で神を表す単語で、最高神を表す。
ギリシャ神話のゼウスは、単なる語源。
wikiによると
多神教における主神であり、人間の姿を持って好色な性格や逸話を多く持つゼウスは、一神教で偶像を禁じるキリスト教からは全く相入れない異教神である。
だそうです。
そういや昔の時代劇でキリシタンがらみの話で、悪党を成敗する時に主人公が「デウス様の使い」とか名乗ってたんだが、なんだっけ。
旗本退屈男だったような。
それはともかく。
デウス・エクス・マキナ、という言葉がある。
「機械仕掛けの神」とも訳される。
演劇の演出の1つで、話が錯綜して解決困難な事態に、突如絶対的力を持つ神が現れ、問題をすべて解決してしまう技法。
古代ギリシアの演劇で用いられていた。
クレーンで神に扮した役者が舞台に現れる様子が、機械仕掛けの神と言われる所以。
当時から、あまりにご都合主義な展開に批判がおきていたらしい。
なろうではよく用いられる手法ですな。
なんかやっちゃいましたか?とか言う。
まぁ、効果的にやればチート能力が際立つので、展開や文章がうまければそう違和感はない。
しかし、この手法は通常のドラマでも見かけられる。
国民的時代劇、水戸黄門がまさにそうですな。
ただ視聴者は黄門様一行が何者か知ってるので、物語的に破綻はしていない。

アニメではコンバトラーVの最終回。
突如神みたいなキャンベル星人の使者が現れてすべて解決してオッケー。

おまえ、52週間遅いよ!
ダイアポロン最終回もデウス・エクス・マキナ登場。
一応物語の核となるエナルジーハートという装置を巡っての事なので、どうにか筋は通ってる。

ダイアポロンは、エナルジーハートの起動装置、キーエナルジーを主人公が持っているため、敵のダザーン星人が地球に攻めてくる話。
ダザーンは主人公の故郷アポロン星を滅ぼしてるんだが、やけに地球侵攻が進まない。
グレンダイザーのベガ星人も、フリード星を滅ぼしてるのに地球侵略が遅々として進まないね。
地球には宇宙人を弱体化させるガスでも充満してるのだろう。
そういや夢オチもデウス・エクス・マキナの一種らしい。
手塚治虫はこの手法を嫌って絶対夢オチはやらん、と言っていたそうな。
しかし、子供用雑誌で夢オチ使ってるのを見たのだが……。
ヒーロー(猫)が敵(エイ)を倒したと思ったら夢で、干してあるエイを見て敵にそっくりだにゃーと言ってるとこで終わる。
そりゃねぇよ、とガキの頃思った。
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